From: 城 克文 , Date_No: 1999-10-20_06
じょうです。 >キックは降ります。でも、火がつきそうな気配は全くなくて、踏み >応えは、いつもと比べて少し軽かったような気がします。 その程度であれば、リングがかけたかなという気がします。 たぶんエンジン開けたら、リングが一本なくなっているんじゃないかなあ。 それがクランクケースに落ちていたらちょっと面倒ですが、 たぶんかけたのは1番リングでしょうし、 それなら2番リングがあるから下には落ちずに、 シリンダー内かチャンバーに行ってしまうと思います。 いずれにしても、プラグを外して左右シリンダーの圧縮の有無を確認して下さい。 >やはり焼き付いた可能性もあるのですね。みなさんのメールを拝見して >いてつねづね疑問だったのですが、市販車のエンジンでも、回転をさほど >あげていない状態(普通の走行状態)で焼き付いたりすることが結構ある >ものなのですね。販売台数がべらぼうに多いと思われるスクーターも同じ >なのでしょうか。 昔の大谷さんの書き込みにもあったけれど、 2ストのピストン回りは消耗品です。 長く乗り続けるのであれば、5千キロを目安にリング交換、 1万キロを目安にピストン、リング、ベアリング等の交換、 ってかんじでしょうね。 潤滑がガソリンと一緒ですし、爆発数は4ストの倍ですし、 一次圧縮を要するという構造上、ピストンの長さなども、 4ストに比べて設計上の制約を受けますから、 首を振りやすかったりするものだと思います。 まあ、このエンジンは、スクーターよりは、 ずいぶんシビアな設計になっていると思いますし。 腰上の交換自体は初心者でもできないものではありません。 手伝ってくれる人がいるに越したことはないですが。 私も1回目の焼き付きの時は店に頼んだけれど、 それがあまりに高かったので、2回目の時は自分で積み替えて、 3回目の時は自分でシリンダー開けて砕けたピストンをお掃除しました。 それで調子に乗って、人のピストン交換にまで手を出してますから。 誤解のないように書いておきますが、私も去年の冬までは、 エンジンやキャブ開けたことなどなかったですよ。 メカはもともと好きだったけど。 自分でやるなら、さらに書いて下さいな。 注意点とか手順とか、メールでもお手伝いできることはあると思うので。 では。