From: 城 克文 , Date_No: 1999-11-10_01
じょうです。 予定では、きっちり詰めてから御報告するはずだったのですが、 あまりのことなので第一報を書くことにしました。 なお、不具合は全くないですからご安心下さいね。 今日の帰りにようやくTDRに乗ることができて(昨日は免許証不携帯)、 さわおさんのお話を思い出しながら、 まずは、PJ27.5をベースにはじめようと思ったのです。 で、MJをどうするか考えた結果、 MJ300番台でPJ27.5の組み合わせは前に何度か試していて、 低回転からかぶってしまって発進すら難しく、使いものにならなかったので、 まずは下だけに限定だから多少薄くても濃くてもいいやってことで、 MJは275をつけました。寒いからもう少しでかくてもいいかなと思ったけれど、 今と差が出なかったら困るので、大胆に下げました。 ちなみにK&Nのパワーフィルターです。 さて、アイドリングから低開度ですが、 なかなか下から力が出るなあと言う感じでした。 前のべたべたかぶりまくりはいったい何だったんだろう。 さわおさんのおっしゃる多少薄いのは走れてしまうと言うのは、 こういうことだったのかと思いました。前のはまだまだ薄かったんですねえ。 MJ300番台では、PJは25が濃い方の限界で、 それでももう少し上からしか使えなかったですから、改善したのは明らかです。 さて、それで調子に乗って開けていきましたが、過渡特性もなかなかいいです。 途中若干の段つき部分があるのだけど、一応全開まで行けます。 なので、前のMJ275で薄いのは何だったんだ?と思って停めて、 PJを再度22.5に戻して見たら、ああ、やっぱり前の症状が出ます。 普通に走っていても全開まで開けるとガスがないぞと言って来る。 なので、またPJ27.5にしたら、全開までだいたい問題がない。 うーん、各パーツはお互いきっちり影響しあってるんだなあと思いました。 んで、じゃあ、ほんとの全開確認と言うことで、 でもさすがに水戸街道に6速全開できるところはないから、 4速全開で12000超まで回してみました (あ、日本じゃない外国の水戸街道ですからね)。 うーん。問題なし。たのしい(これはセッティングと余り関係ないか。)。 さすがに12000を超えるとガスが足りないと訴えてくるけれど、 そこまで面倒見るべきかなあと思いつつ帰ってきました。 ただ、全開高回転キープの感触は、 MJ340・PJ22.5とほとんど変わらないのです。 ちなみに、変なことを発見ですが、私のチャンバーは、 8千でパワーバンドにはいるのですけど、 12000でさらに一伸びあったのです。 そんなクレージーなと思って数回確かめてみたのだけど、 ちゃんと最後の一伸びがありました。 もしかしたら、もっと上までパワーバンドが続いているのだろうか??? −−−−− ってことで、セッティングは、 下を完全に固めて基準点を決めてから上げていくべきだと言うこと、 下のセッティングをしているときは、 興味本位に上まで回してあわててMJ上げたりしてはいけないと言うこと、 2つの反省点です。 −−−−− 以上のような感触だったので、 きっちり詰めるまで待てずにさわおさんにお礼を言いたくて、 感謝の言葉の代わりに長々書いてしまいました。 しばらくは詰めて楽しめそうです。 では。