From: 城 克文 , Date_No: 1998-11-04_02
じょうです。 全部修理できてから結果だけを書けばよいのですけど、 煙モクモクは、焼き付きとは別に原因があったようです。 プラグは火がとんでるし、エンジンかけてしばらくはまともに回ってるけど、 回すとモクモクがはじまる。 圧縮は完全だし、オイル吐出量異常でかぶるのかなあと思ったけど、 詰まってるようでもない。 結局わかんなくてお店に行ったら、 キャブのオーバーフローじゃないかといわれました。 「えっ???」ってかんじでした。だって何にも漏れてないのに・・・。 そしたら、あの頃のキャブは、オーバーフローしたガソリンを道にまかないように、 クランクケースに流し込むようになってたのだとか。 そんならそれがオイルを洗い流してクランクケースが焼き付いちゃうじゃんかよお。 いまは、その規格はなくなったのだそうな(当然だあ)。 これで、ピストンリングとキャブが時限爆弾だという情報が入ったことになりますが、 でも、ほんとかなあ。ご存じの方いませんか? 何となく、はったりかまされてるような気もする。 キャブ程度なら自分でやればよかった(今回は工賃は取らないと言ってましたが)。 − − − − − そういえば、そのYSPのおじさん曰く、 逆車も、機械パーツは同じで、キャブセッティングと点火系が違うだけだそうです。 だから、確かにフルパワーではあるけれど、 ファインチューニングしてポテンシャルをきっちり絞り出したようなものだと 思った方がいいとのことでした。なるほどね。 高回転重視・頭打ちなしのセッティングにしてある訳ね。 思ったより低速トルクのないのも9500回転での伸びも納得です。 ということで、逆車フルパワー仕様とはいうものの、 きちんと詰めた88TZRのエンジンには勝てないようです。 バクダンキット積んだら勝てるかな(経済的に余力がない・・・)。