From: 今藤 育英 , Date_No: 2000-08-30_02
ちゃーす、今藤です。 [tdr : 05544] >すいません。片山です。 > >下のSHCってなんですか? >昨日から徹夜でromだったんで。 >どなたか教えてください。 TDRならぬDRのことでしたら私に任せてください。 SHCとはDR250Sの車高調整付きモデルことです。では何故SHCと言うのか? SHCとは(SUZUKI HEIGHT CONTROL)の頭文字です。(笑い) >SHCとは、スズキの昔のDRてバイクの 前後のサスに着いていた 装置です >外見では、パット見 では、左ハンドルの クラッチレバーの側に 黒くて円い >自転車のベル みたいな物が付いているくらいです >其の内容は、車高調整機構です、HI、LOW切替えで HIポジションと LOWポジショ >ンで車高が 訳3センチ変ります >切替え機構自身に 油圧ポンプみたいな物は、付いておらず >切り替えてから サスが動いてからの変化になります >実際は、HIレベルの時に LOWにすると 油圧が抜けて 車高が下がり >LOWレベルの時にHIレベルにすると 何も変化なく 車体を前後に揺さ振ると >むくむくと車高が上がります >で 考えると 機構てきには、前後サスのOILを一時的にリザーブタンクに >入れる事によって 車高の調整をしていたような気がしますが 機能は佐伯さんが説明してる通りですが、ちょっと補足を。 Rサス自体が動くと油圧がRサスとFサスの上部に付いている油圧ジャッキに入り込み 車高が上がります。 (下がるのはこのジャッキの油圧を抜くから。) 車高はFサスで50mm、Rサスでショックユニット自体が全長で17mm変化しま す。(Rサスはリンクがあるので短い) これで約5■ほど車体が上下してるわけです。 >訂正。 ”前後のサス” −> リアサス >リアが上がれば、フロントは自然に上がるので、フロント >は何もしてなかったと思います。 という訳で、かやばさんのを再訂正。Fサスも車高は上がってます。 >DR250−SH 車高UPあり Fサス:正立 >DR250−SHC 車高UPあり Fサス:倒立 これも再訂正。 DR250のFサスで正立タイプなのは元祖ジェベルだけで他は皆倒立です。 ちなみにDR250SHと言うのは全身黄色の車体をしたモデルの型式の事で、通称名には ありません。 このSHCは機能的には優れているんでしょうが、車体は重くなるは、ストロークは短 いは、極め付けが整備性の悪さ! Fサスだろうが、Rサスだろうが、OHするには前後共サスを外さなくてはならず、おま けにつながっている為に同時に作業を進めなければ鳴らない。 というバイク屋泣かせのサスでした。 知り合いのバイク屋さんでは始めてOHをした時は丸々1日掛かったそうです。 私のDR250SHCはDR350のサスに交換してました。(重さと、ストローク、剛性の無さ 全て許せなかった。) なんか、生意気な事を言っちゃたみたいですがDRの事だけに黙ってられませんでし た。(実はサービスマニュアルを見てたりして。) かやばさん、ごめんなさい。気を悪くなさらないで下さいね。