4156] Rブレーキ取り付け

From: 城 克文 , Date_No: 2000-03-22_04

じょうです。

> ■3ミリ厚のスペーサーを入れて、純正より3ミリ長いチタンボルトを入れる

さわおさんが書いておられたので、別の観点からですが、
チタンボルトは論外です。
素材面から考えて、チタンは鉄に比べてヤング率が低く(=強度が低い)、
また、応力集中しやすい材質ですから、
ボルトに対して断裂の方向に力がかかるところに使うのはだめ。
また、アルミとの接触面ではかじりが起きやすいですから、
キャリパーの雌ねじを壊す可能性があります。
さらに、振動で接触面が摩耗しやすい(=ゆるみやすい)という欠点もあります。

そういう場所には鉄(混ぜ物した鉄ね)が一番でしょう。走行中にもげますよ。
金属疲労に若干弱いものの、ステンレスでも大丈夫でしょう。

あと、スペーサー、3ミリで足りましたか?
87年1KTをつっこむなら、
1KT用の左右カラーを使ってタイヤをめいっぱい左に寄せたところで、
ホイールセンターが出て、右側には、
ちょうどTDRのスプロケ側のカラーと全く同じサイズの隙間があきます。
その状態でディスクオフセットは「11ミリ」のはずです。

> ■やっぱりディスクをオフセットする。
オフセット量は同じですけど、カラーをきちんと用意しましょうね。

> ■R1-Zのスイングアーム(先日解体した部品取り車に装着されていた)と交換
>  する。

そのまま一気にR1−Zのホイール履きましょう。
それが一番正解じゃないかなあ。

では。

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