From: 城 克文 , Date_No: 2000-03-07_07
じょうです。 >観念してエンジンを開けましたが・・・状況はピストンリング折れでした。 >どうも ピストンリングの回転防止ピンが無くなってたのでここが先に? >折れて結果リングが回り排気口に引っかかりリングが折れたようです? >(本当かなぁ〜〜(−−;)) ほんとでしょう。 そこは弱点で、R1−Zでは対策品に変更されてますが、 私はそれでもリング回ってピストン砕きましたから。2回も。 結構そういうのありますよ。リングって消耗品だそうですね。 街乗り車でも、5000キロくらいでも定期交換した方がいいものらしいです。 そんなにしょっちゅうやってられないけど。 でもね、思うんですけど、 形状的には対策品って小さいピンが外れない形になってるんですよ。 それが外れるってのは、そもそも組むときに、 リング回して組んじゃったりしてないだろうかって。 まあ、それだとリング入らないはずだからないと思うんだけど、 自分で組む時って、シリンダーは下の方が若干広いから、 きっちり確認しながら組まないと、ずらして入れちゃうことがあるんです。 だから、両シリンダー組んだら、上から懐中電灯で照らして、 正しい位置にリングの隙間があることを確認しましょうね。 せめて、オーバーサイズピストンも対策品の方を使った方がいいと思います。 値段一緒だし。今はそれしかでないのかもしれませんが。 で、シリンダーボーリングしないとだめでしたか? ホーニングとかで済まない? 丁寧に磨いて、少し傷が残ってても縦傷だったら、 モータロイ入れるといつの間にか穴埋めしてくれてますよ。 結構時間かかるけど。 そうそう、笹森さん、あのタンクの中でカラカラいってるのは、 モータロイの粒です。じわじわとガソリンに溶けながら、 シリンダー内をコーティングするという「際物」ですから、 気にせず使って下さい。一応実績はあります。 マイクロロンも良かったけれど、コーティング中に焼き付く可能性があるので、 モータロイに戻した経緯があります。 更にいえば、DR600のとき(まだほんとにバカだったとき)、 モータロイとマイクロロンの合わせ技でコーティングしてましたが、 談合坂からエンジンオイルなしで東京まで帰ってきたという「実績」もあるので。 巡航速度140キロで、結局エンジンはだめになったけど、 走ってるときは変化なかったですから。 あーあ。思い出したら危険だし、いいバイクだったのにもったいなかったなあ。 では。