3592] たき火行って来ました。

From: 城 克文 , Date_No: 1999-11-28_02

じょうです。長いです。

この土日で、たき火キャンプに行って来ました。
場所は、嵯峨塩裂石林道を勝沼側からちょっと行った曲沢というところです。
テン場としてはかなり好条件の落ち葉敷きで石のない広場があり、
しかも、河原からはまだ3段くらい高めなのでいい場所でした。

ただ、上の方で工事やってて水が完全にはきれいでなかったのと、
「ちょっとテントから出かけていったまま1ヶ月くらい放置」、
と思われるテントがその先にあって不気味なのとが、
ちょっと問題だったかな。

で、意外と寒くはなかったです。特別だったのでしょう。


で、5時頃から火を焚き始めて、
勝沼で仕入れたワインと、持参したバーボンとウォッカと・・・
さんざん酒飲んで10時前には突然落ち葉の上で寝たらしいのだけど、
おこされて、きちんとシュラフを2枚重ねたのに
その1枚目だけに入って寝てたようでした。
ふと3時頃目が覚めたら、すごく月が明るく、とても星がきれいで、
うーん、隣のテントからねーさんたちを引っぱり出して、
見せてやろうかと思ったんだけど、
その方たちも私より大量に飲んでぶっ倒れてるはずだから、
やめたのでした。こういうキャンプでは、
下戸(全国Mに来たLANZA氏(=藤江さん))の存在は、
非常に重要なのです。みんなそこらで寝始めて凍死してるもん。

−−−−−

それはどうでもいいんですが、2日目(つまり今朝)には、
湯ノ沢峠だか湯ノ山峠だかいうところまで林道を上がったのです。
これがなかなか楽しい道で、途中までは舗装なんだけど、
途中から固め路面の土ダート、結構砂利もあり、
突然雨水でえぐれたでかい裂け目あり、でかい水たまり時々あり、
余りタイトなコーナーはなく、それでも結構ワインディングが続きます。
幅は普通車が離合可能なぎりぎりくらいかな。
距離はわからないけど、峠までの往復で、
ダートを走ってる時間は30分くらいあったかも。

で、これがかなり楽しいんですよ。
最初は感覚を忘れてて、あーこわいこわいそっちいきたくないのにー、
とか思ってるんだけど、すぐに思い出してきて、
スタンディングでリーンアウトで(へたなもんで)回っていくと、
意外と素直に向きを変えてくれます。
コーナリングでは、とりあえず膝でねじ伏せて、
自分の上体を「あっち!」って向けたら、
変にすべりもしないでくるっとそっち向くので、前よりずっと楽でした。

で、余りすべらないし、ギャップも安心して前輪を当てられるし。
21インチのおかげかなあ。でも、サスは特に問題を感じなかったです。
まあ、同行のLANZAみたいに、シートにベタ座りでリーンウィズで、
カタカタカタカタとどんどん行ってしまうような走りはできなかったですが。

ダウンチャンバーでも支障なかったですよ。石はカンカン当たったけど。
ただ、やっぱりミッションが合わないんですよねえ。
2速が高すぎてうまく使えない。TDRのに早く戻したいです。
とはいえ、これ以上スプロケで落とすと、高速がつらくなるし。

それより、満載のクラウザーの中で工具やらコンロやらが暴れること。
空荷で行ったらもっと楽しかったんだろうなあ。

−−−−−

そうそう、出発前夜パンク修理をしたのですが、
そのときはリムもタイヤの中身も確認したけれど異常なく、
チューブにもバルブがちぎれた以外の穴もなく、
何故だかわからないけどバルブの引きちぎれということだったんですが、
新品チューブ入れて、朝勝沼まで行く途中、
笹子トンネルに入ってからどうも挙動がおかしい。
で、勝沼降りて、インター出た信号で止まったらパンクしてました。
で、今度はすぐにチューブがはみ出してきて、
しかもリムのバンドまで切れて出てきた。
・・・何でこんなもんが切れるんだ???

で、塩山まで行ってようやくチューブが手に入り、
タイヤばらしてみたら、なんと、リムのバルブ穴の回りが錆びて、
それがアルマイト破ってごつごつに盛り上がってきていて、
それがこすってチューブを破ったようなのです。
だから「ふんどし」も切れたのですね。
とりあえず、削って、ガムテで3周くらい巻いて、
組んであとは異常なく走ってこられました。

原因が分かって一安心ですが、これはちょっと想定してませんでした。
こんな話フェイスの鈴木さんにしたら、
すぐに18インチのオーダーが入るだろうなあ。

−−−−−

と、いうことで、
とりあえずこの時期キャンプは不都合がないという報告でした。

では。

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