From: 城 克文 , Date_No: 1999-10-23_01
じょうです。 相変わらずの変な実験をしました。 チャンバーの付け根のガスケット(厚さ5ミリ)を、 一枚よけいに入れて(=チャンバー自体の長さを5ミリ長くして)、 特性がどう変わるか体感してみました。 計算上は、さほど変わらないだろうなと思っていました。 パワーバンドが100回転落ちるくらいかなと。 乗ってもわかんないんじゃないかなあと。 で、結果ですが、全く性格が変わってしまいました。 パワーバンドがなくなって、谷もなくなりました。 とってもマイルド。というか、つまらない。 元は、4千回転から6千回転に小さい山があって、 7千で一旦沈んで、 8千から1万2千まで大きい山がある感じだったのだけど、 山を削って谷をならした感じです。上も9千までしか回らなくなりました。 もちろん、チャンバーの方はどばーとがんばっているんだけど、 引き出しと押し込みのタイミングが合っていないようで、 ちょっと不満の残るなだらかさでした。 (もちろん試したらすぐ戻しましたよ。) つまり、素人的な発想では1ミリや2ミリ狂っても、 さほどひどくはならないだろうという感じだったのですが、 そうでもなくてとってもシビアなものだということです。 だから、ワンオフチャンバーなんかでも、 いい加減なとこに頼んじゃだめなんだろうと思います。 たぶん、この5ミリが、 付け根で5ミリじゃなくて全体的に等比率で長くなったんなら、 きっとまた違ったんだろうと思いますが。 今度はノーマルチャンバーで同じ実験してみたいなあ。 どういう特性になるか楽しみです。 では。