2947] とりあえず

From: 城 克文 , Date_No: 1999-08-31_02

じょうです。
全国Mの行き道でなにがあったか、
簡単に書いておきましょう。

私の視点から見た全国Mは、追って長々書きますから、
それは期待していただいてよいのですが、
CPのことは書けませんから誰かにお願いしますね。

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前日飲み会で2時半に寝て、8時海老名集合なので5時半に起きて、
最上さんが来るのを待って、いつもの通勤路で霞ヶ関まで25キロ1時間。
そこから下り首都高に乗って、海老名まで50キロ40分。
首都高は流入方向はどんどん車が増える構造なので、
都心まで下で行って、都心から乗るのが正解なのです。

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トラブル1 チャンバーがもげた

で、海老名で待ち合わせてるときにチェックしていたら、
なんと、エンジン出口から5センチくらいのチャンバー付け根に、
大きなクラック発見。
すぐ外したのですが、そのまま手で折れてしまいました。
まだこの先150キロ高速走行なのに、どうやって直すかなあ、
と思いつつみんなに見せたら、すでにみんな装備出していて、
最上さんが「ロウ付けする前にヤスリ」って・・・。
(後から聞いたのですが、普通はここでリタイヤするんだって。
 知らんかった。)

私もバーナーと銀ロウを出して、とりあえずロウ付け開始。
ロウはきちんとついたのだけど(殴ってもびくともしない程度)、
どうせそのうち外れるから、とにかく木崎さんに電話して、
「木崎さんのTDRって、まだチャンバーとサイレンサーついてますよね?」
「あ、ありますけど、自分ではずせないから・・・」何の話かわからず当惑、
「いや、浜松まではがしに行きますから、捨てないで下さいね」

それから、折れたのは左だけど、右も折れる可能性があるから、
少し下向きに押さえてあるサイレンサーを、フリーな位置に再固定。
ちょっと上向きになりすぎたかなあ。

で、あて板を・・・BOSS缶切ってペーパーかけて、
ガンガム詰めて、ワイヤリングして、チャンバーもワイヤで吊って、
固化するまで休憩。

で、先発隊を出しておいて、なぜ落ちたか検証したところ、
どうもサイドスタンドがチャンバーを叩き続けて、
それでクラックが入ったらしい。
それに、左右を下で連結してたせいか、それがはずれたせいか、
チャンバーが大きく揺れたためかもしれない。

で、とりあえずの処理として、サイドスタンドを撤去。
後は行くだけだな。

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トラブル2 切符の購入

途中走行中にチャンバーを吊ってるワイヤーが切れたので、
かなり厳重に吊して走行していましたが、
足柄手前で、
どこまで耐えられるか確認と言うことで、
140キロくらいまでペースを上げていたら、
後ろからサイレンに止められました。
下ばっかりみてたから気づかなかったのだけど、
後ろでは大谷さんや最上さんが、
かなりしっかりとパンダ君をブロックしていてくれたようで、
(これも蛇行とかで切符の危険性があったのにごめんです。)
気づけばよかったんだけど、やっぱり多少焦っていたんですね。

結局116キロにしてもらって青です。3万円也。
でも、整備不良はもらいませんでした。

サイドスタンドがないので、なかなかパンダ君の中にいけずに、
かなり同情されてしまいました。

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トラブル3 失火その1

袋井まであと10キロというところで、
突然の失火。原因不明だが、熱だれのようです。
そのまま再発進して、インター降りたところでPJを一つ上げて、
それで対処。

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トラブル4 失火その2

袋井インターで木崎さんに迎えに来てもらうことにして、
ステンレスワイヤーや予備のロウ棒などを調達しにホームセンターへ。
ホームセンターで買い物後、右のサイレンサーを見たら、
クラウザーのサイドケースが溶けている。

上向きになったサイレンサーからの排気を浴びて、
クラウザーボックスが溶けて、さらに中のタオルが焦げている。
おお、火がつく直前、危うくファラオの二の舞だぁ。
とりあえず、台所用のステンレステープで補修して、
あとはエルドラドへ。

・・・エルドラドで開けたら、そっち側のサイドケースは、
ロケット花火30発、ドラゴン30本、手持ち花火50本、
予備のチャコール2時間分・・・と、可燃物満載の側でした。
ファラオの二の舞どころじゃなかったなあ。大惨事になるところだった。
(そういやあウォッカ2本も可燃物だなあ。)

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ってなかんじで到着したわけです。
決して楽な行程ではありませんでしたが、
気持ちの上ではかなり楽に行けました。

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とりあえずアクシデント集でした。

では。

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