From: 城 克文 , Date_No: 1999-08-31_02
じょうです。 全国Mの行き道でなにがあったか、 簡単に書いておきましょう。 私の視点から見た全国Mは、追って長々書きますから、 それは期待していただいてよいのですが、 CPのことは書けませんから誰かにお願いしますね。 −−−−− 前日飲み会で2時半に寝て、8時海老名集合なので5時半に起きて、 最上さんが来るのを待って、いつもの通勤路で霞ヶ関まで25キロ1時間。 そこから下り首都高に乗って、海老名まで50キロ40分。 首都高は流入方向はどんどん車が増える構造なので、 都心まで下で行って、都心から乗るのが正解なのです。 −−−−− トラブル1 チャンバーがもげた で、海老名で待ち合わせてるときにチェックしていたら、 なんと、エンジン出口から5センチくらいのチャンバー付け根に、 大きなクラック発見。 すぐ外したのですが、そのまま手で折れてしまいました。 まだこの先150キロ高速走行なのに、どうやって直すかなあ、 と思いつつみんなに見せたら、すでにみんな装備出していて、 最上さんが「ロウ付けする前にヤスリ」って・・・。 (後から聞いたのですが、普通はここでリタイヤするんだって。 知らんかった。) 私もバーナーと銀ロウを出して、とりあえずロウ付け開始。 ロウはきちんとついたのだけど(殴ってもびくともしない程度)、 どうせそのうち外れるから、とにかく木崎さんに電話して、 「木崎さんのTDRって、まだチャンバーとサイレンサーついてますよね?」 「あ、ありますけど、自分ではずせないから・・・」何の話かわからず当惑、 「いや、浜松まではがしに行きますから、捨てないで下さいね」 それから、折れたのは左だけど、右も折れる可能性があるから、 少し下向きに押さえてあるサイレンサーを、フリーな位置に再固定。 ちょっと上向きになりすぎたかなあ。 で、あて板を・・・BOSS缶切ってペーパーかけて、 ガンガム詰めて、ワイヤリングして、チャンバーもワイヤで吊って、 固化するまで休憩。 で、先発隊を出しておいて、なぜ落ちたか検証したところ、 どうもサイドスタンドがチャンバーを叩き続けて、 それでクラックが入ったらしい。 それに、左右を下で連結してたせいか、それがはずれたせいか、 チャンバーが大きく揺れたためかもしれない。 で、とりあえずの処理として、サイドスタンドを撤去。 後は行くだけだな。 −−−−− トラブル2 切符の購入 途中走行中にチャンバーを吊ってるワイヤーが切れたので、 かなり厳重に吊して走行していましたが、 足柄手前で、 どこまで耐えられるか確認と言うことで、 140キロくらいまでペースを上げていたら、 後ろからサイレンに止められました。 下ばっかりみてたから気づかなかったのだけど、 後ろでは大谷さんや最上さんが、 かなりしっかりとパンダ君をブロックしていてくれたようで、 (これも蛇行とかで切符の危険性があったのにごめんです。) 気づけばよかったんだけど、やっぱり多少焦っていたんですね。 結局116キロにしてもらって青です。3万円也。 でも、整備不良はもらいませんでした。 サイドスタンドがないので、なかなかパンダ君の中にいけずに、 かなり同情されてしまいました。 −−−−− トラブル3 失火その1 袋井まであと10キロというところで、 突然の失火。原因不明だが、熱だれのようです。 そのまま再発進して、インター降りたところでPJを一つ上げて、 それで対処。 −−−−− トラブル4 失火その2 袋井インターで木崎さんに迎えに来てもらうことにして、 ステンレスワイヤーや予備のロウ棒などを調達しにホームセンターへ。 ホームセンターで買い物後、右のサイレンサーを見たら、 クラウザーのサイドケースが溶けている。 上向きになったサイレンサーからの排気を浴びて、 クラウザーボックスが溶けて、さらに中のタオルが焦げている。 おお、火がつく直前、危うくファラオの二の舞だぁ。 とりあえず、台所用のステンレステープで補修して、 あとはエルドラドへ。 ・・・エルドラドで開けたら、そっち側のサイドケースは、 ロケット花火30発、ドラゴン30本、手持ち花火50本、 予備のチャコール2時間分・・・と、可燃物満載の側でした。 ファラオの二の舞どころじゃなかったなあ。大惨事になるところだった。 (そういやあウォッカ2本も可燃物だなあ。) −−−−− ってなかんじで到着したわけです。 決して楽な行程ではありませんでしたが、 気持ちの上ではかなり楽に行けました。 −−−−− とりあえずアクシデント集でした。 では。