From: 城 克文 , Date_No: 1999-04-16_02
じょうです。 五十嵐さん: >冷却水モレの水蒸気です。 >右シリンダヘッドの辺りから漏れているようです。 >手元にヘッド廻りのパーツなどありません。 >何とか帰り道も保ってくれますように・・・ その漏れの可能性が一番高い場所は、 シリンダーヘッドからキャブに行く水路のバンジョーボルトの弛みです。 これで最近ひどい目にあったのが私と大塚さんです。 少しゆるんだだけでもじわじわ蒸気が出ますが、 そのうちボルトが外れて一気に吹き出します。 もしそうだとしたら、今なら間に合いますから、帰りに乗る前に、 1 シリンダーヘッド右側から右側キャブに行く水路の取り付けボルト (ネジ径は6ミリですが、変則で頭は8ミリです。車載で回せます。) を確認して増し締めし、 2 シリンダーヘッド中央部後ろ側のこぶ(サーモユニットが入っている) から左側キャブに行く水路の取り付けボルトも確認して増し締めしましょう。 いずれも水路のホースが少しでも動くようなら漏れます。 右側は外から見えてるのでやりやすいと思います。 左側は(というか中央は)、左のチャンバーの下から慎重に手を入れれば、 何とか回せると思います(私はそれで車載でやりました。)。 まあ、左は、ガソリンスタンドでソケットレンチと8ミリのソケットと かなり長い(50センチくらいの)延長ロッドを借りて、 シートを外してオイルタンクの下から延長ロッドを突っ込んで 締めるのがいいでしょう(大塚さんはこれで対処したそうです。)。 外れたボルトを落としたりしたら走れなくなりますから早めに。 (その場合の応急処置もあるにはあります。 1センチくらいの短いボルト(ネジ径6ミリ・普通、頭は10ミリ)で、 ヘッドからキャブへの水路を両方とも埋めてしまうのです。 生きてる方から外した銅のワッシャー(2個)を、両方に1個ずつ使いましょう。) あと、水は、エンジン冷えてからきちんとラジエーターキャップから入れましょう。 私はリザーバに補水しただけだったので、 エアが抜けずにオーバーヒートで走れませんでした。 帰りまでに読んでもらえるかなあ。 では。