From: 小中原 研 , Date_No: 1998-11-06_04
こんにちは。小中原です。 > TDRというバイクはどこまでTDRなのでしょうか?。 これは難しいお話ですね。 一時期、カタナにGSX-R油冷のエンジンを乗せた車が良く雑誌にでていました。 しかし、あれはエンジン乗せ換えてもカタナであると言えると思います。 それはあの個性的なスタイリングが生きているからです。 一方、SRには様々なスタイリングの改造例がありますが、どれもSRであると思うのです。 やはりあの個性的なエンジンを生かしているかぎり。 じゃあ、TDRは?というと、こういってはなんですが、エンジンは特別なモノではないし、 エンジン、タンク、シート等のレイアウトも伝統的なもの、フレームもしかり。 TDRの個性とはコンセプトと、それに基づくスタイリングである、と思うのです。 それを生かして手を加えてゆけば素晴らしいカスタムになるのではないでしょうか。 ONにふっていくのか、OFFで攻めていくのか。 そうすればTDRという素晴らしい素材(あるいはヒントとしての車)を開発してくれ た技術者への敬意を表すことにも なると思います。 バイクは四輪と違い、技術的にも金額的にも物理的な大きさ的にも手軽に手を加え易 いものです。 つまり、所有者それぞれが開発技術者にも、デザイナーにもなれるものだと思うのです。 これはとても幸せなことです。モノを生み出すというのは楽しいですもんね。 >自分の理想 に近づけるために、お金・時間・労力などを使ってがんばっているこ >とは、とても素晴らしいと思います。 その通りだと思います。 以上、長々と失礼しました。 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ HIP DESIGN 小中原 研 Kiwamu Konakahara ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪