From: 城 克文 , Date_No: 1998-09-22_03
じょうです。はじめまして。 ホイールの移植手順ですが、基本的にそれでいいのではないでしょうか。 −−−−− 私がやるとしたら、まず、ホイールセンター合わせです。 ホイールのセンターがバイクのセンターに来るように、 アクスルシャフト両側にカラーを入れましょう。 その次が、チェーンラインあわせです。 もともとのホイールでスイングアームとスプロケのクリアランスを測っておいて、 新しいホイールのセンターを合わせた状態でのクリアランスと比較して、 引っ込んでいれば、その分リアスプロケとホイールとの間にカラーを入れましょう。 逆にスプロケが出過ぎている場合は、ホイールのスプロケ固定部分を削りましょう。 さらに、ブレーキディスクの位置あわせです。 これも、元のホイールでのスイングアームとディスクとのクリアランスを測っておいて 、新しいホイールのセンターを合わせた状態でのクリアランスと比較しましょう。 調整は、離れ方にもよりますが、キャリパーの位置をカラーで調整するか、 ディスクとホイールの間にカラーを入れればよいでしょう。 世間では、キャリパーのカラーをアルミ塊から削りだしというのが正しいようです。 ディスクが出過ぎているときは、スプロケのときと同じくホイールを削りましょう。 −−−−− つまり、キャリパー側のカラーのサイズが厳密でないのと、 スプロケとホイールの間のカラーがないのとが、問題なのではないでしょうか。 キャリパー側のカラーは、ちょっと厚めのアルミを入れて、 ぴったり合うまでひたすらヤスリ掛けでしょう。 で、うまくいってついでにフロントも交換できたら、 余ったフロントのハブは私に・・・(めげない奴)。