From: 城 克文 , Date_No: 1998-09-21_03
じょうです。 じつは、計画中断を余儀なくされました。くやしい。 ほとんど組み上がってたんです。 スポークの長さもぴったりで、リムの歪みは妥協の範囲と割り切って、 これで21インチだあ・・・。と思っていたのですが。 中古のホイールを使った罰が当たったのか、ニップルの中が錆びきってたようで、 締めてるうちにいくつかのニップルがザリザリいって空回りし始めて、 スポークが張れなくなったのです。これではどうにも組めません。 (手抜きはいけませんねえ。) で、子供のリクエストでレンタルビデオ屋さんに行かないといけなくなったので、 21インチは見限って、1時間ほどで元のホイールを組み上げました。 時間がないので、やっつけ仕事でニップルの回した数をひたすら数えて組んだら、 振れ取りとかセンター出しとかほとんどしなかったのに、 奇跡的に狂いなく仕上がっています。工業製品ってのはよくできてるなと思いました。 で、結局元に戻してしまったので、しばらく気分が乗るまでは手をつけないでしょう。 − − − − − いろいろ基礎データはそろったので、今度は新品を揃えて、またトライしてみます。 ついでにハブも入手して、交換ホイールにしてしまおうかな。 参考までに、TDRの純正リムとスポークは、 素直に組んで、全てのニップルを15回転締めるとだいたいいい締め具合なので、 後はFフォークに取り付けてから微調整です。 21インチにするときのスポークの長さは、 22.5センチではぎりぎり足りるくらいで、23センチでは心持ち長いくらい。 スポークの頭の形で流用可能なのは、セロー(初期モデルから現行車まで)と、 DT200R(初期型、ラジエーターが片側の奴)と、アルテイシア、テネレ、XTな どです。 いずれも、ハブの内側を通すときは素直につくでしょうが、 外側を通すときはちょっとだけ強引になります。 リムは、お好みですが、ゴールドリムで揃えるなら、最近のレイドか上記DTでしょう 。